会社員に向いていないと完全に悟りました。
久しぶりにブログ書きまする。
なんだか、毎日投稿とか頑張ろうと思っていましたが、たったの1月半~2カ月で毎日投稿の記録が途絶えました。私です。
毎日投稿していた時の私は、どうにか毎日ネタ書かなくちゃ!と頑張っていましたが、やっつけ仕事な感じで書いた記事を見返してみると、なんだかむなしくなっちゃって。自分でも、「うわー、頑張ってるな」と感じるような内容で。
毎日投稿、私には向いていなかったみたいです。
毎日投稿してる人、本当にすごいです。
というわけで、書きたい!というネタが現れてから自由に書くというスタイルに変更しようと思い、4月5日の投稿を最後に2カ月程投稿が途絶えていました。
で、今回書こうと思い立ったのは、題名の通り!
先週遂に、「私は会社員に向いていない」という悟りの境地に達しました。色々抑えていたモヤモヤを遂に、覚醒させました。
~目次~
1. きっかけ:端的に言うとね…
・基本在宅ワークとなったコロナ期間中
・偶々出勤していた日の帰り際
・先輩に明日の出社も求められて
・理由を聞いた上で、出社を断ったら
・キレられたった。
こーんな感じ。
2. きっかけ:詳細
コロナで騒がれている現在、私がいる会社では4末~6月頃まで暫くの間は「原則在宅勤務」と指示が出ています。でも先週某日、私は、どうしても出社しないとできない仕事がある関係で出社していました。
その日の帰り際です。
私のもとに先輩が来て、「明日何やるの?」「それじゃ仕事もたないでしょ」「出社ししようか」と言いました。
「仕事がもたないから出社」 ……ん?
「仕事がもたない」= 早く仕事が終わる → だから出社 …んん??
なぜ出社しなければならないのか、イマイチ意味が分からなかったし、明日は元々在宅予定だし、なぜ出社する必要があるのか、私は聞きました。
すると、「たれみみさんには仕事がないでしょう」「業務調整する必要があるよね」と。
え、、、それメールで良くね??Teamsで良くね??ZOOMで良くね??
うちの会社IT企業だし、beforeコロナの頃から電子書面(ていうのか?)とか電子印とか、基本ぜんぶPC上でやってきましたよね??
納得しなかった私は、「チャットじゃだめなんですか?」「メールじゃだめなんですか?」と再度質問したところ、先輩は「だから…」と、少々苛立ちをみせながら、その場にいない第三者の名前を挙げ、その人が迷惑するからという話をし始めました。
「たれみみさんとの会話がスムーズじゃないせいで、●●さんが迷惑している」
「口では伝えづらい事もある」
『業務調整』という言葉を使うだけで、具体的にどんな作業をするにあたって『●●さんが迷惑している』のか説明しない先輩。
そこら辺を明確にしなくちゃ、出社する必要性が分からないですよ?
私は、「私がやらないといけない事って、A作業→B作業ですよね」「それ、自宅からではだめなんですか?」と、自分がするであろう作業内容を明確にし、その上でどうして出社しなくてはいけないのか質問したのですが…
「直接話さないと伝えづらいこともあるんだよ」
「在宅だと●●さんと密に連絡とれないでしょ??」
と、やはりコミュニケーションの円滑さを理由に回答されました。
密な連絡というのがどの程度の事かは分かりませんが、毎日ZOOMで進捗報告していましたし、自分のスキルや経験値では判断できない事についてはすぐTeamsで質問するようにしていたので、
「一応、●●さんと連絡は密に取っているつもりなのですが……」と答えました。
すると先輩、せき止めていた水が一気に流れ出すかのような勢いで、
「それ、自分が出来ていると思っているだけだよね!?」
「自分が良くても、相手には迷惑をかけているんだよ!!」
と畳みかけてきました。
ちょっとびっくりしました。
でも私は、納得できない理由でコロナの脅威に身を晒したくなかったので、●●さんとのTeams履歴をその場でみせながら「一応、連絡は取ってきているつもりなのですが……」と、もう一度言いました。
すると1秒程、スクロールされるTeamsを見つめた先輩は、急にガッと思い切り立ち上がって、音を立てて自分のデスクに戻っていきました。
周囲の人の視線と共に、息の詰まるような沈黙が流れました。
3. 考察: 日本的サラリーマンて
・ 自社愛が強い。(「会社の為」なら、仕事なんていくらでもやる 的思考)
・プライドが高い。(下の人間は、上の人間のいう事を聞くべきである 的思考)
こういう人ですかね。先輩は。改めて文字に起こしてみて、面倒な人だなあぁって思うけれど、考えてみるとこういう人が日本のサラリーマンの大半だよな……とも思いました。
「年功序列」という言葉に疑問を投げかける論調は10年くらい前からあるけれど、でも、年功序列制度によって浸透していった日本のサラリーマン精神みたいなものって、まだまだ消え去っていないように感じます。
それは、個よりも組織(というか、その「場」)を最優先にする風潮とか、年次/年配が偉い→だから盲目的に従わなければならない風潮とか……、そこから派生する、「空気読んで行動しろよ」的な文化とか、「言わなくても察しろよ」的な文化とか。
――先輩がキレるまでの一連の会話に、私はこんな、日本的サラリーマン文化を見ました。
先輩が、その後無言でキレて立ち去ったのも、シカトしてきたのも、自分が当然だと思っていた日本的サラリーマンとしての価値感が、私に対して全く通用しなかったからだと思います。
「俺の方が立場上」→「出社しろって言えば、格下は当然に出社する」
先輩が無意識に依拠している日本的サラリーマン文化では、(会社として出社が制限されている現在でさえ)こうした論理が当たり前に成立するはずでした。
しかし、私にはそれが通用せず、先輩は出社しなければいけない理由を論理的に説明しなければならなくなりました。……でも、真っ当な理由がない。
だから、会話を打ち切ったのです――キレることで相手に威圧感を出し、せめてものプライドを保ちつつ、先輩は会話を打ち切りました。
4. 私、会社員向いてないや。
そして悟りました――私、会社員向いてないや…と。
だって私、コロナ怖いし。家族がいるのに、意味の分からない理由でコロナの危険に身を晒したくないし。
てゆうか、本社方針で、出社理由が限定されているし、それ以外の理由で出社するのは原則禁止だし。
だから、在宅勤務で何が悪いのよ?
そう思っちゃいます。
でも、こうした理不尽に対しても、ある程度は仕方がないと飲み込んでいくのが会社員の務めなんですよね。
だから私は、会社員は向いていないやって、悟りました。
そして、退職を決意しました。
そして、この一件の1週間後、退職願いを出しました。(早w)
まあ、この一件が全ての理由という訳ではないですけれど、まあ、決断する大きなキッカケにはなりましたよね。
退職申し出たったっていう話は、また次の回にでもしようと思います。
ではでは~。